小惑星 地球に大接近！衝突の危険性なし！観測の大チャンス！ [ニュース]
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明日16日の早朝、小惑星が地球に大接近するそうです。
大接近するのは、直径45メートル、重量13万トンほどの大きさの
「2012DA14」と呼ばれる小惑星。
AFPBB News動画
最も地球に接近するのは、明日2月16日の午前4時25分（日本時間）ごろで、
地球との距離はおよそ2万7700キロらしい。
ちょっとピンときませんが、地球の周りを飛んでいる気象衛星が
高度3万5800キロだから、今回の小惑星はこれよりも8100キロほど
地球に近い場所を通りすぎることになります。
NASA(アメリカ航空宇宙局)によると、これまでに綿密な計算が
行われた結果、今回の小惑星が地球にぶつかる心配はないことが
分かっているそうです。
だから安心してください。
そんなことより、日本で小惑星が見れるそうだから天体観測ですよ！
NHK科学文化部によると・・・
日本では、16日の午前4時ごろから夜が明けるまでの間、
南西から西の空に向けて1分間に月2つ分ほどのスピードで上っていく
小惑星が見える。
このスピードは、夜空の星が動くのに比べるとずっと速いので、
じっくり観測すれば、小さな光の点が星の間をゆっくりと動いていく
様子が見えるということです。
もちろん条件はあります。
・空が晴れていること
・肉眼で見ることは難しいので、望遠鏡や双眼鏡を使うこと
今回の小惑星について、これほどの大きさの小惑星がこの距離まで近づく
ことは非常に珍しいそうです。
だから、双眼鏡や望遠鏡を使って、ぜひ小惑星観測を楽しみたいですね。
午前4時に起きるのは、かなりきついものがありますが、滅多にないチャンスですよ。
天文シミュレーションソフトもあるこのサイトが面白そうです
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