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芥川賞 2013は黒田夏子の「abさんご」が受賞 [映画・小説・漫画]

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今日、2013年上半期(第148回)の芥川賞受賞者が決定しましたね。

黒田夏子さん(東京都出身)の「abさんご」(早稲田文学5号)でした。

この「abさんご」のあらすじは、親子2人(50代の親と思春期を迎えた
子ども)の家庭に家政婦が雇われたことで、親子の大切な日常が失われていく
様子や親子の愛情を描いた作品です。

全文横書きで、文章にはひらがなを多用しカタカナやかぎかっこを使わず、
また、登場人物の名前など固有名詞や性別をあえて明らかにしないなど
特徴のある作風だそうです。

小説も特徴がありますが、黒田夏子さんご本人も話題になっているようですね。

それは、黒田夏子さんは75歳であり、新人にして芥川賞史上最高齢の
受賞になったこと。

芥川賞って、純文学だけに、若い人が多いようなイメージがあったのですが、
75歳の黒田夏子さんが受賞したのは驚きました。

「abさんご」は戦前から戦後にかけて生きてきた黒田さんの自伝的な
小説だとか。

今回の受賞にご本人は「先が短いので気の毒に思われて受賞させていただいた」
とか、「若い人の邪魔になっては・・・」などと、謙遜・遠慮気味に話されていた
ようです。

が、遠慮せずにどんどん頑張っていただきたいです。

どんなに年齢を重ねていても、こだわりがある人は素敵だと思います。

やっぱり、若さは精神年齢ですよ。

高齢化社会の日本ですが、お年よりも子供のように好きなことに
チャレンジして若々しくいてほしいです。

今回の黒田夏子さんの受賞は、文学を志す人はもちろん、中高年の人にも
夢を与えてくれましたね。

芥川賞の正式な名称は、芥川龍之介賞。
純文学の新人に与えられる文学賞。
純文学とは、大衆小説などの娯楽性に対して、芸術性に重点を置いている小説のこと。

毎年2回(上半期と下半期)に分け文藝春秋社内の日本文学振興会によって
選考、賞が授与される。


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